公開日: |最終更新日時:
注文住宅を建てる土地が決まったら、次はいよいよ実際に建物を建てる為の会社や工務店探しです。自分がどうような住宅を建てたいのかをしっかりとまとめ、その住宅づくりに特化した会社や強い会社なのかをよく見極めましょう。
注文住宅会社の選び方は様々ですが、特に慎重に見定めたいポイントがいくつかあります。会社によってはホームページ等で公開している所もありますが、小さい会社や工務店等だと実際に足を運んで自分で質問して判断しなくていけません。
建築会社がどれ程信頼できるか見定めるポイントの1つに、住宅完成保証制度へ加入しているかがあります。住宅完成保証制度とは、一定の経営水準を満たしている建築会社に与えられるものです。
注文住宅を依頼した後に発生するリスクに、住宅が完成する前に建築会社が倒産してしまうことがあります。この制度に加入していれば、万一建築会社が住宅の建築中に倒産してしまった場合でも、別の建築会社が工事を引き継いで住宅を完成させてくれます。
注文住宅を建てる場合、担当者がどれ位しっかりと対応してくれるかが大切になります。例えば、電話対応やメール対応を迅速に行ってくれたり、別の相談をした際に正確に対応してくれるかです。
また、イラスト入りの分かりやすい資料を用意してくれたり、客の言いなりになるのではなくプロとしての客観的な意見を述べてくれるかということも重要なポイントの1つです。
建築会社が過去にどれだけの住宅を建てたか確認するのもポイントの1つです。施工実績が少ないと、思わぬトラブルが発生した際の対応が後手後手になってしまいます。「現在の体制になってからの年数」「直近5年ほどの注文住宅の施工棟数」「希望工法・構造の建築実績」などを確認すると良いでしょう。
実際にその建築会社で家を建てた人の評価はとても貴重です。特に家の設計から施工までにおける建築会社のコミュニケーション能力がどれ程あったのかを重点的に確認しましょう。「顧客の要望を聞き取る能力があったか」「会社側からプランの提案をしてくれるのか」などをしっかりと確認しましょう。
関連ページ